今日はインドアゴルフが夜9時だったこともあり、夕食時には晩酌できず。

とは言え今日は金曜日!

飲まないという選択肢はないでしょう。

風呂上がりの自室での一杯です。

表〜。

『限定販売』!

この言葉に世間のどれだけの人が弱いことか。

裏〜。

私こういう裏書きのビールの豆知識大好きです。

さてさて。

こちらの『琥珀ヱビスプレミアムアンバー』ですが、2006年から、秋冬限定で発売され続けています。

実は缶のデザインも毎年微妙に違うようで、『ヱビスの赤』というのは変わらないのですが、赤の色味が違ったり、シンプルだったり柄が入ったり。

2023年は、宝石をモチーフにしているんですって〜。

ヨーロッパでは幸せを呼ぶ宝石とされる琥珀、本当は赤ではなくて琥珀色(オレンジっぽい茶色)なのですが、なぜ赤い缶なのか、、、なんてあたりは是非公式サイトのヱビスマガジンを読んでみて下さいね〜。

さて、お味の方ですが、いつもの金色ヱビスに比べると、クラフトビールに近いコクと深み、味の濃さがありました。

少し甘みも感じるような気がします。

缶同様、中身ももちろん毎年のアップデートされているそうで、今年の琥珀ヱビスは麦芽の比率を細かく調整の上、美しい液色にもこだわったとのこと。

缶から直飲みですみません。。。

ビールの色って、一部を除いてだいたい麦芽で決まるんですよね。

麦芽には「淡色麦芽」と「濃色麦芽」があります。

濃色麦芽の中にはさらに、「カラメル麦芽」「クリスタル麦芽」「チョコレート麦芽」「黒麦芽」などが存在します。

これらを使って、色味を出していくわけなんですね〜。

琥珀ヱビスに使われているのは「クリスタル麦芽」になります。

「麦芽=モルト」ですので、「クリスタルモルト」なのですが、『キャラメルモルト』の方が聞き馴染みがありますかね〜。

その名の通りモルトの糖分がキャラメル化されております。 160から200℃という超高温で焙煎されているからなんですね。

そのため、甘みとかスモーク感、香ばしさなんかを出してくれるのですが、アルコール生成能力はないので、単体ではビールは作れず、他のベースモルトと使用します。

アンバーエールやペールエールに良く使われていますね〜。

今日は賑やかな(口から生まれてきた)長男のいない静かな夜です。

明日はテスト週間の次男の部活も習い事もなーんにもない日なのでアンバーエールの余韻に浸りながら、ゆっくり寝たいと思います!