本日は半田市にある牡蠣居酒屋おいすたさんで飲んできました〜。
大好きな牡蠣がめちゃくちゃおいしいのに加え、常時数種類のクラフトビールをタップで飲める、大好きなお店です。
今日は4種類が入っておりました〜。
- インドの青鬼
- 常陸野ネスト ゆずラガー
- 常陸野ネスト ホワイトエール
- SPRING VALLEY JAZZBERRY
乾杯は常陸野ホワイトエールでスタートです!
私が愛してやまないヒューガルデンと同じ、ベルジャンホワイトエールです。
小麦ビールに、オレンジピール、コリアンダー、ナツメグなどの入った、フルーティーでジューシーな爽やかなビール。
次は同じく常陸野ネストビールのゆずラガー。
日本の柚子をたっぷり使い、奥ゆかしい酸味がありながらもキレのあるラガー。
販売は基本缶なので、これをタップで飲めるのは最高ですねー。
その後に頂いたのがJAZZBERRY。
今はキリンビールからの販売ですが、元々は19世紀に日本のビールの礎を築いた横浜のSPRING VALLEY BREWERY です。
豊潤が有名ですかね。
なぜ『JAZZ』なのかというと、麦芽とホップにラズベリー果汁を加えてワイン酵母で発酵させた、色々なパートが個性を発揮して調和するJAZZのような美味しさ、なんだそうです。
なるほどー、確かにオーケストラと言うよりは、色々な要素がそれぞれ個性的だけど、JAZZとして完成する感じですもんね。ナイスネーミング!
使われているホップ『ギャラクシー』もパッションフルーツとシトラス系を合わせたような香りがあるので、確かにラズベリーと相まって見事なフルーツビールとして完成しております。
最後に、やっぱり〆はお馴染み『インドの青鬼』でしょう!
こちらのよなよなさんのビールは数々の受賞歴もある有名なビールですね。
コンビニやスーパーなどでも缶で売られているのを見る事がありますが、ニッコリ笑った缶のデザインとは裏腹に、ガツンとくる苦味が特徴です。
香りとしては柑橘系の爽やかな感じがするのですが、飲んだ瞬間の『苦っ!』は大量のホップがなせる、IPAならではです。
そもそもなんでIPAがこんなに苦いのかは大航海時代に遡ります。イギリスからインドへの長い船足(物流の人間としてはドキッとする言葉(笑))に耐えられるよう、劣化防止のために大量のホップを入れた事で、この苦味と香りが強めのIPA(Indian Pale Ale)が生まれたと言うわけです。
船乗りたちはそのビールを水代わりに飲んでたって、、、羨ましい。。。
(↑現代ではビールは水分補給にならないと言われるので要注意)
私はIPA大好きなのですが、所謂普通のビールを飲まれる方にとっては、「なんだこの苦いビールは!」ってなりそうなので、好き嫌いが分かれるかもしれませんね〜。
あ、一応、牡蠣居酒屋ですので、ちゃんと生牡蠣の盛り合わせも頂いております。
意外と生牡蠣ダメです〜って言う方もあるので、一緒に生牡蠣を食べながらクラフトビール飲める人は貴重な人材です、私にとって。
こちらお店の人曰く、岩手県の風雅から時計回りに福岡の糸島、広島の安芸津、兵庫の坂越、兵庫の相生の順に味が濃くなると言う事で、ちゃんとその順番で頂きました!
あまりお店の選択肢がない知多半島において、私の二大好物が一気に楽しめるこちらのお店はとっても貴重です。
また相手が見つかったら来ようっと。