わーい、大好きなヴァィツェン!

もう、缶のデザインだけで、あのバナナのようなエステル香がしてきます(笑)。

うん、一口目からバナナ。

思わず、門司港だけに、バナナ入ってる?と原材料見ましたが入っていませんでした〜。

やっぱりヴァィツェン好きだなぁ〜。

こちらは小麦麦芽を60パーセント以上も使用したへーフェヴァィツェン。

へーフェとは、ドイツ語で『酵母』という意味です。

無濾過で酵母が沈澱するのが特徴で、ほら、缶の裏にも軽く振るようインストラクションがあります↓

いやー、美味しい。

実に美味しい。

やっぱりヴァィツェン好きだな〜(2回目)。

そうそう、ヴァィツェンには盛衰の歴史があるのです。

お馴染み『ビール純粋令』。

こちらでは、ビールに使用するのは大麦、と規定されていますよね。

なんでかって、小麦は食糧用に確保するため、という意味もあったようです。

だけど小麦ビール(=ヴァィツェン)の製造は、王家のブリュワリーのみに許され、しばらくの間、ホフブロイハウスのような王室ブリュワリーに独占されてきました。

その後王族が生産の権利を民間に譲渡するようになったものの、世界はすでにラガー人気。。。

ヴァィツェンが脚光を再び浴びるまでは、また少し時間が必要だったそうです。

今では、銀河高原ビール始め、クラフトビール好きには私のようなヴァィツェン推しも多いのではないでしょうか?

こちらのメーカー門司港レトロビールさんの創業のきっかけになったのも、ヴァィツェンなんだそうです。

アメリカで飲んだヴァィツェンが忘れられず、北九州で同じ味を、という由来とのこと。

そんなこのヴァィツェンは、日本一を連続受賞してるのも頷けます。

贅沢なものを、今夜は頂いてしまいました〜。

経理から至急の仕事のメールが来ております、、、もう一仕事するか〜。