仕事上が多いかな、と思いますが、「生意気なやっちゃなー」って思う場面ありませんか?
私は思うことは少ないのですが、かなりの人数にこれまでの人生で『生意気なやっちゃなー』と思われてきた(そしてきっと今も思われている)自信があります(笑)。
なぜか昔から偉そうな人や強そうな人が嫌いで、その人に中身がないほど反発心がムクムクと湧き上がるのです。
↑この時点で既に生意気?
ある時ふと思ったんですよね。
『生意気』の定義とは?
自分の年齢や能力を考えず、出すぎた言動をすること。また、そのさま。
goo辞書
つまりですよ、相手を生意気だと思う時は、相手の年齢なり能力なり立場が、そうするのに足らないと思っているということになりますね。
確かに生意気だと思う時、続くであろう言葉は、
「何も知らないくせに」
「若者が何を言うか」
「そんなこと言える立場か?」
「この、小娘が(今の時代でも悲しいかなあるはず)」
あたりなのではないでしょうかね〜。
そう。相手を下に見てるんですよね。
難しいのが「失礼」との違い。
親しき中にも礼儀ありっていうくらい、目上であろうと目下であろうと、失礼な事を言ってはいけないことは確かです。
言い方や内容にもよりますが、もし相手が丁寧で礼儀もある状態で「生意気だ」と思えたら、、、それは、『どうして生意気なのか』を考えてみた方が良さそうです。
立場が下だから?
いや、立場に関わらず良い意見は良い意見。
まだ未熟者だから?
いや、新鮮な目線ほど大事かも知れない。
女性だから?
これ、今一度考えてみて欲しいです。
年下だから?
年下の意見が間違っているとは限りません。
他人が私のことを生意気だと思うことは避けられないですが、私はもし誰かのことを生意気だなと思いそうになったら、ちょっと立ち止まって自分のバイアスを確認したいと思います〜。
生意気だから、失礼だからという門で閉ざしてしまって、貴重な意見を聞かないのは勿体無いですからね!